
「防災」といっても具体的に何をすればよいか分からず、「災害時はとにかく避難所に行けばなんとかなる」と考える人が多いのではないでしょうか。被災した場合、輸送手段が断たれ、避難所に行っても何日も救援物資が届かない
こともあります。災害の種類や規模、発災時間、また地域ごとの特性や家族の状況により、対応は異なります。自宅にいる時、勤務先や外出先で地震が起きたときはどうするか、家族やペットと離れている時はどうするか、家族で考えて話し合うことが必要です。
大切なことは「今この瞬間に災害が起きたら、自分はどうすればよいか、何が必要か?」をできるだけ具体的にシミュレーションすることではないでしょうか。
引用:JKC Gazette 9月/11月号